【奥多摩観光】奥多摩納涼花火大会に行ったら全部がちょうど良くて来年もリピート確定だった

こんにちは!奥多摩移住者のたまおです。

今年はコロナ禍も明け、4年ぶりのイベントが全国各地で開催されていますね!

皆さん久々のイベント開催を心待ちにしていたのか、連日の報道内容はすさまじいものとなっています。

足立区花火大会には70万人超が殺到して花火が見られなかったとか、墨田川花火大会には100万人超が殺到してごみの放置がすごかったとか、いたばし花火大会では河川で火事が発生とか…。

もはや花火大会という名の人災!!!!

さて、2023年8月12日(土)に、なんと我らが奥多摩町でも「奥多摩納涼花火大会」が開催されました!!

「花火大会=人混み」というイメージが強烈で気乗りはしないものの、「奥多摩納涼花火大会」を知らずに奥多摩移住者は名乗れまいと行ってみることに。

実際に行って来た感想としては、

とても良かった!来年も絶対に行く!!

僕も妻も、文句なしの大満足でした。

適切な表現に困りますが、花火も屋台も人混みも、全部がちょうど良くて非の打ち所が見つかりません!

当日の様子をレポートしますので、気になったらぜひ来年は「奥多摩納涼花火大会」にいらしてください。

「奥多摩納涼花火大会」の概要

「奥多摩納涼花火大会」は1978年から開催され、今年で46回目を迎える花火大会です。

奥多摩駅周辺に屋台が立ち並び、愛宕山広場から花火が打ち上げられます。

2023年の花火の打ち上げ数は約800発、打ち上げ時間は35分間となりました。

夕方から奥多摩駅周辺(国道411号線と都道184号線)に交通規制がかかり歩行者専用エリアとなります。

奥多摩納涼花火大会 交通規制の案内
回覧で案内があった「交通規制のお知らせ」

僕は電車で現地まで行きましたが、SNSでは「駐車場が見つからない」という投稿を複数見かけました。

車でお越しの際は、なるべく早い時間に来て駐車場を確保する、少し離れた駐車場に停めて数駅は電車を使うなど、余裕を持った行動をとることをお勧めします。

打ち上げ場所の位置は、おおよそ地図上のピンの辺りでした。

山から打ち上げていますので、歩行者専用エリアのどこからでも花火を見上げることができそうでした。

駅前の様子

僕が奥多摩駅に着いたのは19:15頃。打ち上げ花火が19:45なので30分前の会場入りです。

前に予定が入っていて、青梅方面から電車を使ってきましたが、いつもの青梅線ユーザーにとっては考えられないほどの混雑でした。

満員電車を10だとすれば、奥多摩駅に着く頃には8分混みといったところでしょうか。

えー!!そんな混むの!?

と悲鳴が聞こえてきそうですが、青梅線が四両編成ということを忘れてはいけません。そもそもキャパが少ないんです!!

車内と奥多摩駅ホームでは混雑しますが、改札を出れば十分余裕を感じる程度でした。

奥多摩駅のホームはすごい人混み
駅舎を出るとそこそこ快適

奥多摩駅近くの「奥氷川神社」でもお祭りが同時開催されます。

そのため少し駅周辺を歩くだけで、山車があったり、獅子舞が踊ったり、お囃子が聞こえたりと、お祭りムードを全身に感じることができました。

屋台は駅前~氷川大橋~奥多摩郵便局の方まで立ち並んでいますが、とにかく駅前のみが混雑している様子。

氷川大橋を渡ってしまえば急に人通りが減りますので、快適に過ごすアドバイスとしては、一度駅前を離れてみましょう。

柳小路(飲み屋街)が空いてて歩きやすかった!!

ちなみに、僕は柳小路の「ヤナギコージ」というお店で「猪ソーセージ」(500円)を買いました。

日頃からジビエ料理を取り扱っているこちらのお店ならではのお祭りフードですね!スパイシーでとても美味しかったです。

氷川大橋を渡る手前の坂を下ると「奥氷川神社」があります。

一体どんな催しがあったのでしょうか、僕が見たときには皆さん座っていらっしゃいました。

来年はこうした催しもぜひ見学してみたいと感じました。

氷川大橋から先の様子

氷川大橋にはいっぱいの提灯が掛かって幻想的な雰囲気。

ところどころにゴミ箱が設置されているおかげか、ポイ捨てなども見かけませんでした。

観光客によって地域が荒らされてしまうことを指して「観光公害」という言葉が使われます。

都心の花火大会はその最たる例ですよね。自分たちのまちがこうして綺麗であることを本当にうれしく思います。

氷川大橋を渡れば、人もまばらになってきます。

食べ物や飲み物を出店で買ってもいいですし、佐藤商店・デイリーヤマザキといった商店で購入もできます。

僕はデイリーヤマザキでポカリスエットとじゃがりこを買いました。レジスタッフの対応がものすごい早さで大して並ばず購入できました。

花火の打ち上げ時間までは少し余裕がありましたので、お囃子を見てから花火のよく見えそうな場所へと移動しました。

花火の様子

町内のいたるところを自転車で走り回っていたため、見晴らしの良さそうな場所の目途はたっています。

僕と妻は大通りを外れて、そんな知る人ぞ知るスポットを目指していきました。

辿り着くと、すでに何人かの人影。車の通らない丘でガードレールに寄りかかったり、アスファルトに座り込んだり。

地元の皆さん考えることが同じようで「ここは良く見えるのよ~」と集まっていました。

僕たちもアウトドアチェアを広げて座ると、いよいよ花火が打ち上がりました。

画像にうっすら愛宕山のシルエットが映っていることがわかりますか?

「奥多摩納涼花火大会」は愛宕山から打ち上げられるため、山と花火という画を楽しめます。

さらに、何と言ってもすごいのは花火の爆発音!関東山地に反響し、1つの爆発音が3回聞こえてきます。

半端ない立体音響に序盤は思わず笑ってしまいました。

それにしても「奥多摩納涼花火大会」の何が良いって、

皆さん快適に花火大会を楽しんでいるところ!!

人もまばらなので、思い思いの場所に腰かけ「あの花火は魚の形か!?」「あ、この打上音は花のやつだ!!」と、一緒に来た人と楽しそうに眺めている姿が印象的でした。

さらに奥多摩の夏夜はとっても涼しい。

少なくとも僕は、この花火大会に来てカリカリしているような人を誰ひとり見かけませんでした。

また、花火の打ち上げ総数800発、打ち上げ時間35分間は少し物足りないかもと覚悟していましたが、全くそんなことはありません。

足るを知るってやつですね。

都心の花火大会で観るような、ド派手な演出には確かに欠けるかもしれません。

それでも、山をシルエットに一発ずつ打ち上げられていく花火にはわびさびを感じます。

最後には、思わず息を吞むような演出もあり、一緒に来た人と語らいながら楽しむには十分すぎるボリュームでした。

帰りの様子

打ち上げ時間終了後も、山車や神輿が路上で交通規制の時間いっぱいに観光客を楽しませていました。

終了直後に奥多摩駅の方へ行くと「駅入場の最後尾はこちらです!」と駅員さんが案内をしています。

そもそも電車は30分に1本で4両編成と数が少ないので、終了直後は特に混み合うようでした。

それでもSNSには「帰りの電車は少し混雑していたけれど、問題なく帰れました~」という投稿を見かけたので、時間をおけば問題なく帰れるみたいです。

車も古里駅前まではだいぶ渋滞していたようです。

そこからは吉野街道と青梅街道に分かれるのでまだ緩和されるとは思うのですが、帰るまえにはお手洗いなどを済ませ、余裕を持った行動を心がけた方がよいでしょう。

さいごに

今回の「奥多摩納涼花火大会」に行くまで、僕は花火大会に苦手意識を持っていました。

人混みはすごいし、暑いし、長いし、ずっと「わあ~!すごい~!」って言わないといけない圧を感じていたので。

そんなストレスを一切感じることなしに、思い思いに過ごすことができる素晴らしいお祭りでした。

今年の花火大会が散々だった皆さん、人混みを避けて花火大会を敬遠している皆さん、来年はぜひ「奥多摩納涼花火大会」にいらしてみてはいかがでしょうか。おしまい。