夫婦そろってコミュニティづくりがやってみたくておくたま探検隊をはじめた話

こんにちは!奥多摩移住者のたまおです。

今年の世相を表す漢字は「税」になりましたね!

働けど増えない給料、負担が増える税金。そんな中で、都心での仕事中心の生活を脱却して地方に移住する人が、これからどんどん増えるのでは?とニュースを見て感じてしまいました。

奥多摩での生活は、仕事・家庭・個人の時間のバランスが取れてとても充実していますよ!!

さて、今回はコミュニティづくりのお話をしたいと思います。

ところで、僕は地域活動大好き人間です!!!

会社員時代にまちづくりに携わる仕事をしていた経験を生かして、中野区では若者会議に参加したり、観光レポーターをしたり、あれこれしたりと楽しく地域活動に取り組んでいました。

奥多摩に移住してきてから今日まではコケ活動に精を出してきましたが、次なる野望は、

コミュニティづくりしてみたい!!

です。

そして妻も、

わかる~

と同意している様子。

夫婦そろってコミュニティづくりに興味がわいています!!

それもそのはず、中野区には東中野五丁目小滝町会というすてきなコミュニティがあって、夫婦二人でこうした方々に憧れを抱いていました。

そこで、時間もあることだし「憧れるだけでなく自分たちもやってみよう!」と、夫婦でプレ的にコミュニティづくりをはじめてみました。

せっかくならば、誰かの役に立てたらいいと、自分たちの経験も踏まえた活動にしていきたいと考えています。

僕たち「おくたま探検隊」

町内外からゆるく参加できるコミュニティを目指して

名称について妻とアレコレ議論した結果、「おくたま探検隊」に決定!!

探検をするつもりは特にありませんが、楽しそうなのでこの名称に決まりました。

理由は後述しますが、このコミュニティとして大事にしていきたい点は大きく3つあります。

①町内外から気軽に参加できること

②奥多摩の魅力を感じられる体験ができること

③ゆるく過ごせること

マスコットキャラクターは1分で描いたオリジナルゆるキャラの「オクタマーニャ」です。

顔が奥多摩町、身体が東京都の形をしており、コンセプト的にチーバくんがライバルにあたります。

「おくたま探検隊」はTwitterもしているので、ぜひその動向も見守ってください。

活動内容

まだ1回しか活動していないのですが、活動内容は至ってシンプル。

いつも自分たちが町内でしていることに、

誰でも混ざっていいよ!!

というだけ。

第1回は焚き火をしました!第2回も焚き火をする予定です!

今後はハイキングとか、奥多摩の飲食店に行くとか、自然観察会をするとか、どんどん活動が拡がっていくかもしれません。

僕も妻も出不精で飽きっぽいのですが、とりあえずは月に1回程度活動していきたいと思っています。

ちなみに、1回目分のフライヤーは僕が製作、2回目分は妻が製作。妻のクオリティが圧倒的に高いです。

自分たちのこんな経験に基づいて活動していきます

実際に地域で生活している人と話してみたかった

「おくたま探検隊」は自分たちの経験も踏まえ、誰かの役に立つコミュニティになったらと考えています。

というのも、僕たちは移住を検討するタイミングで「地域の人たちと関わってみたいな~」と感じることが度々ありました。

「地域活動はどんな感じ?」「買い物はどうしてる?」「車は必要?」「雪は大変?」「夜道は怖くない?」

どなたか知り合いが奥多摩に住んでいれば話を聞くこともできますが、あいにく知り合いはゼロ。

それでも、観光ついでに利用させていただいた「きよかわゲストハウス」のオーナーさんに色々と話を伺うことができ、移住生活の具体的なイメージを持つことができたのはラッキーだったと思っています!!(きよかわゲストハウスさんは夜間にBAR営業をされており、スタッフさんらとお話できることがある!)

実際に奥多摩で生活してからは「あそこのお店に行けば○○さんが話を聞いてくれる」とか「こういうイベントに参加すれば話が聞ける」とか、思い当たる節もありますが、町の外側からだとわかりづらいというのが正直な感想…

「もっと気軽に、奥多摩の生活の様子について聞けるコミュニティがあれば」と感じていました。

だからこそ町内外の方が気楽に参加できるコミュニティにしていきたと思っています。

初めてのアウトドアはハードルが高い

奥多摩移住のきっかけとなった出来事は多々ありますが、そのうちの1つが「焚き火」です。

都心の生活に疲れきった頃にYouTubeで見たキャンプ動画、大自然の中で焚き火をする姿に心を惹かれました。

焚き火がしたい…

仕事が年末年始の休暇に入ったタイミングで「焚き火をするぞ!!」とGoogleで調べます。

「焚き火 中野」「焚き火 東京」「焚き火 道具」

…そもそも、都心に焚き火をできるスポットってほとんど存在しないんですよね。

焚き火ができる施設も見つかりましたが、年末年始はどこも冬季休業期間。ようやくたどり着いた情報が、青梅駅の釜ヶ淵公園でした。

新年早々、新宿のAlpenで焚き火台、焚き火シート、火ばさみ、モーラナイフ、火吹き棒、薪などを購入し、重い荷物を抱えて中央線に乗り込みます。

はじめて焚き火をしたときの写真

この体験を通じて焚き火にハマり、青梅線を西へと進んで奥多摩を頻繁に訪れるようになりました。

このとき痛感したのは、

初心者にとって焚き火のハードルが高い!!

ということ。

必要な道具は?どこならできる?荷物はどう運ぶ?せっかく道具を揃えても、飽きたらどうしようという不安。

その困難さの反面、一度ハマれば奥多摩に定期的に通うことにもなりうるんですよね。

だからこそ、奥多摩の魅力を味わえるような活動をしていきたいと思っています。

意識的にゆるく

過去に「江古田まめちしき交換所」という地域活動に参加したことがあります。

画像はXの「練馬・桜台情報局」さんから拝借

これは中野区の江古田地域で開催されたもので、参加者が会場に行ってガチャポンを回すと、地域の豆知識が1つ書かれた紙が出てくるというイベント。

僕が引いたガチャガチャには「マルマンストアでたまに売っているタコのから揚げはおいしい」と書いてありました。

あまりのゆるさにビックリしましたが、このくらい気負わずにやっている活動も、「主催側も参加側も気楽でありかもしれないな~」と感じました。

だからこそ、意識的にゆるくありたいな~と思っています。

(ちなみにこちらの主催が「江古田探検隊」さんという名前です。リスペクトしています。)

さいごに

カフェでも、飲み屋でも、イベントでも、定期的に混ざれるコミュニティがあると嬉しいですよね。

この活動に需要があるのかわかりませんが、東京最西端のまちで、そんな門戸を開いておくことができたら、いつか誰かの役に立つかもしれないと思っています。(あと純粋に、一緒に楽しめる仲間がほしい!!)

焚き火に興味を持った人、奥多摩移住に興味がある人、都心の生活に疲れ気味の人、僕たち夫婦と遊びたい人、どんな理由でも構わないので、気が向いたらいらしてください!!

何事も、節度を持って楽しめるといいよね。おしまい。